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駄文~大戦?~:大戦夢想 大喬・小喬の巻

駄文~大戦?~

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二次創作


大戦夢想 大喬・小喬の巻


あの人はどうしているだろう。
遠い空の下にいるあの人は・・・。
いま無事でいるかしら。
私が翼を持っていれば今すぐにでも飛んでいくのに。
愛しいあの人の下へ・・・。


「またその方向を見てるんですか?」
目の前に差し出されたコップを手に取りながら、私はあやふやに頷く。
「心配するのもわかりますけど・・・それではお姉さまも疲れてしまいます」
「そうだけど・・・つい」
あの人は・・・江東の小覇王の異名をもつあの人は、今はここにはいない。
彼が今いるのは遠い戦場。
妹の旦那さま、義兄弟の周瑜さまと戦っておられる。
いつ帰るかもわからない日々を過ごすのは・・・とてもつらい。
時々手紙は来るけれど・・・。

『元気でやってるか?こっちは毎日大変だ』
『公瑾が新しい案を出してる』
『公瑾が小喬のことを心配している』
『公瑾が・・・』
『公瑾が・・・』

ええ、全く仲がよろしくて何より!
伯符さまの手紙には周瑜さまのことが毎回書かれていて、私は少し心配なのです。
周瑜さまはあの通り、お美しい方。
毎日見ているとその気がなくとも、その気になりそうな気がします。
現に私だってドキドキ・・・いえ、私は伯符さま一筋です!
そこで、周瑜さまからも伯符さまの近況を送ってもらうことにしました。

『伯符さまは、私と一緒に狩りに出かけて・・・』
『琴を聞かせる為に、伯符様の元で夜通し・・・』
『今日は夜遅くまで私と一緒に軍議を・・・』

ええ、全く仲がよろしくて何より!
本当に始終一緒にいらしているのね。
ちらっと小喬を見ると、普段と全く変わらない。
私と同じく手紙を貰っているはず。
周瑜さまはどんな手紙を彼女に送ったのかしら。
「小喬。あなたは心配ではないの?その・・・周瑜さまと伯符さまが一緒にいらして、もしかしたらゴニョゴニョゴニョ・・・
小喬はちょっと首をかしげて、考えているようだったけど、くすくすと笑い出した。
そんなに変なことだったかしら?
「私は・・・むしろそれが自然ではないですか?いつも一緒にいるのですし」
小喬?!
意外な答えにちょっとびっくりした。
小喬も大人の女性なのね。
「そう、主従関係から愛に変わる。そんなこともありますわ」
小喬の顔がうっとりとしだした。
「上に立つ人に嫉妬し、その嫉妬が独占欲に変わり・・・周瑜さまがちょっと苦しい顔をしながら、『あなたの・・・犬です』とか孫策さまに言ってる姿を想像すると・・・ああ、直○さん♪」
途中から名前変わってる!?
「し、小喬?」
「あ、つい取り乱してしまいました」
小喬は少し考えてから、私を見てにっこり笑った。
「お姉さまの心配はわかりました。行きましょう。孫策さまのところへ!」
「え?でも場所は・・・」
小喬は手紙を取りだした。
「大丈夫です!周瑜さまは手紙で場所を知らせてくれました。ほら、ここに」
手紙を開き、なぜか虫眼鏡を取りだした。
私はそんなに視力は悪くないわよ?
小喬は何かを探しているようだったが、『あった♪』と言って虫眼鏡を手紙の片隅に固定した。
「これです!」
そこにはとても小さな字で、今滞在している場所と期間、そして『早く戦が終わって会いたいね』と書いてあった。
そ、そんな小さな文字まで見落とさないなんて・・・小喬、あなたって・・・なんて旦那さま思いなの!
「行きましょう!小喬」
「はい!お姉さま」

こうして私達は伯符さまの元へ旅立ちました。
この後、何が起こるかわからずに・・・。


【続く・・・かも】
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